学修レベル認定制度

【ジャンル4 語学(英語)力】

大学での研究活動は、国際的な競争社会の中で展開されており、国際的な情報発信力やディベート力、コミュニケーション力は欠かせない能力です。そのためにも英語運用能力の強化は必須であり、全学教育での英語学習だけではなく継続した学習姿勢と手段を身につけること、さらに自分の英語能力を客観的に判断する指標を持つことは重要です。

TOEFL®(Test of English as a Foreign Language)試験は、世界中で受験されている、英語運用能力テストの一つで、欧米のほぼ全ての大学で、TOEFL®テストスコアを英語能力の証明、入学や推薦入学、奨学金、卒業の基準として利用しています。TOEFL ITP®試験はListeningとReadingそしてGrammarに関する試験を行いそのスコアで英語能力を判定するもので、正式なTOEFL iBT®試験と良い相関を持っています。

ジャンル4では語学、特に英語能力の判定を行うために、TOEFL ITP®スコアを利用します。また、TOEIC®スコアもTOEFL ITP®スコアに換算(工学部で設定の換算式により換算:下図)して用います。個別に受験した各種TOEFL®およびTOEIC®のスコアについては、工学教育院に各自が申請する必要があります。

基礎点はレベル1です。1、2年生のうちにレベル4~6(TOEFL ITP®スコア500以上~560以上)を目指します。